オビ コラム

やまとなでしこプロジェクト 

◆文:澤茂奈実 (やまとなでしこプロジェクト)

 

やまとなでしこPJ 澤茂奈実

はじめまして!「やまとなでしこプロジェクト」という学生団体の代表をしております、澤茂奈実と申します。

今回、BIGLIFE21様のご好意で私たちの活動を掲載して頂けることになりました!この連載を通じて、等身大の大学生目線の「モノづくり」を皆様にお届けしたいと思います!

 

やまとなでしこプロジェクトとは・・・

“可愛い”“キレイ”…いま、女性の社会進出にともなって「消費」「企画」「情報発信」を女性が担う時代が到来しています。女性たちの感性が必要とされ、そのパワーが日本の消費を支えているといっても過言ではありません。

一方、モノにあふれて、育った平成育ちの私たち。モノを欲しない世代と呼ばれるなか、社会問題に取り組む意欲や、自分たちの力をそうした場で発揮したいと願う気持ちが、私たちの中で強く芽生えています。

2010年に発足して以来、様々な大学から集まった女子大生があつまり、出来上がったやまとなでしこプロジェクト。

日本中に埋もれている「素敵な文化」を自ら学び、共感し、本当に良いと思えるものを女子大生目線で同世代に伝えたい!

私たちは日々、その思いで活動を行っています。

 

活動紹介

創設当時の先輩が卒業されて以来、メンバーが減少してしまう危機にも直面したやまとなでしこプロジェクト。一歩一歩、地道なメンバー集めから始まった2014年は、なでしこにとって改革の年にもなった1年でした。今回はその中でも、秋に行われたJapan Food Festaでの取り組みをご紹介したいと思います。

 

Japan Food Festaとは

日本の豊かな食文化を広げようと農林水産省が主催しているイベントで、2日間にわたって東京・丸の内で開かれます。全国各地から食に関わる企業や大学生が一同に集結し、毎年大いに盛り上がりをみせています。

私たちやまとなでしこプロジェクトも、11月1日から2日間にわたってJapan Food Festaに参加し、学生団体「いろり」さんのお手伝いとして東北地方の食材を使った料理を販売させて頂きました。

 

お手伝い、なめてました・・・

11月2日。早朝に東京駅に集合したメンバー。東京駅前の交差点を通り過ぎ、丸の内仲通りへ出ると、既にたくさんのブースが設けられていました。通り過ぎる度に美味しい匂いが漂い、思わずメンバーの足も止まってしまうほど。

やまとなでしこPJ左から代表・澤、メンバーの今野、池島(唯一の男子メンバーです!)、山田

今回お手伝いさせて頂くブースに到着してから渡されたのは参加団体の証であるえんじ色のパーカーと、青色のエプロン。説明を受けたり、段取りを教えてもらううちにいよいよ開始時刻に。メンバーの胸も高鳴ります。

が、余裕をこいていることができたのもその時だけ。いざ始まると、キッチンカーで料理を作るところから販売、外でのお客さんの呼び込み、ビラ配りまで想像以上の忙しさ。そこに追い打ちをかけるように、午後からは急な雨への対応に追われました。1日めを終了した後、メンバーの口から出たのはただ一言。

「お手伝い、なめてました・・・」

想像以上のハードワークにくたくたになった1日でしたが、最終日である2日めには仕事のこつをつかみ、前日よりもテキパキ能動的に働くメンバーの姿がありました。ブースには長蛇の列ができ、よりたくさんの人に日本のご当地食材の魅力を届けることができました。

 

製造・販売に関わる人間としての目線

消費者としてではなく作る立場の人間として参加させて頂いた本イベント。誰かになにかを売る難しさを感じたと同時に、学生の私たちでもここまでできるという自信もつきました。

また、Japan Food Festaには日本各地のご当地名物が販売されており、日本各地の美味しい食べ物に出会う良い機会ともなりました。

私たちの知らない日本の良さがまだまだあるということに未熟さを感じたと同時に、もっと知りたいという気持ちが湧いてきた今回の取り組み。

様々な学生団体さん達も参加しており、主に日本の農業について関心のある方たちに多く出会う中で、学生でもできることはあるのではないかとたくさんの刺激を受けることができました。

Japan Food Festaに参加し、学んだことをこれからの活動で大いに活用し、また来年は私たち自身、和菓子などの食品の販売をして参加したいと考えています。

 

今後のやまとなでしこプロジェクトとして・・・

来年はBIGLIFE21様と共同で、紙おしぼり製造メーカー「日本ラインファースト株式会社」様に取材をさせて頂く事になりました!
どうコミットしていけるかは未定ですが、このコラボを通してプロジェクトとしても、一人の大学生としても成長する姿を皆様にお届け出来れば、と思います。どうぞ応援よろしくお願いします!

 

オビ コラム

Twitter:@y__nadeshiko

Facebook:「やまとなでしこプロジェクト」

 

2015年1月号の記事より
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