(写真=写真AC)

 

電車で通勤している人は、毎日、少なからず階段を利用することでしょう。

これから暑くなると、苦痛になる人も多いかもしれません。

ですが、この上り下りから、
心とからだのいろんな学びを得ることができます。

 

私達は上がったり下がったりを、別のことと切り離して考えがちです。

例えば、志を立てて目標を達成することで、頭がいっぱいだとしましょう。

この時、リーダーは上の目標に意識が向いています。

そうすると、下の至らないところに目が行きがちです。

 

 

部下の行動が遅い。

やる気が伝わってこない。

いつも失敗ばかりして困ったことだ。

 

理想に向かうあまり、下で頑張っている人を忘れてしまいます。

上に向かうということは、下をきちんと見るということ、手を取り合うということも一緒なのです。

上も下も見て、縁があって集まっている仲間を大切に、そうすると全部が一つとなります。

 

そして、階段の上り下りに戻ります。

階段を上がるときは、上にばかり伸びあがろうとします。

気持ちばかり焦ります。

会社に着くまでに、汗びっしょりで、結構疲れてしまうことがあります。

また、すねなど余計なところに力が入り、痛めてしまうこともあります。

 

先ほどのリーダーが上を見る事ばかりに捉われないことと同じように、

階段を上がりながら、足元で大地を抑えていることも忘れないようにすることが大事です。

上にばかり気を取られていると、肩に力が入ってしまいます。

もっと、お腹に力を入れて足腰どっしり構えましょう。

 

そして階段を下りる時は、からだ体重を足に載せるがごとく、ドタドタ下りる人が多いです。

自分の体重の重さで、足腰を痛めてしまうこともあります。

下るときこそ、上に引き上げるように、この時もお腹に力を入れることが肝心です。

 

経営も上手くいっている時は、ずっと上手くいくように思ってしまいがちです。

そして、経営が悪化している時は、抜け出せないのかと不安になります。

ですが、必ず反対側があるということ、上がっている時は下を意識して、下がっている時は上を意識することです。

普段の階段の上り下りのからだの使い方が、無意識のうちに心にも良い影響を及ぼします。

蒸し暑い日が続きますが、このように朝の階段の上り下りから気を付けてみましょう。

効果的なダイエットにも繋がりますので、ぜひお試しになっていただけたらと思います。

 

長島寿恵 (健康増進コンサルタント)

全国の160か所の自治体、企業、健保、学校などで、20年以上に渡って、メンタルヘルス・生活習慣病予防などの講演、研修等を行っている。

心とからだを振動させ、命を呼び覚まし、それぞれの力を最大限に発揮できる健康づくりは、短期間でも効果が出ると好評である。

武道の動きを取り入れた「職場体操」、自ら作詞作曲した「生活習慣病のうた」制作。

 

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