フィールドプロテクト

翔(かける)

廃棄物処理のDX化に挑む ~46期目を迎える老舗企業が描く未来 ~

埼玉県狭山市に本社を置くフィールドプロテクトは、創業46期目を迎える老舗企業です。当初はし尿処理や浄化槽の維持管理から事業をスタートしたが、時代の変化に合わせて一般廃棄物の収集やビルメンテナンスへと事業転換を図ってきました。同社は現在、環境サポート事業を主軸としながら、健康サポートや教育サポート事業にも展開、地域循環型社会の実現に向けた取り組みを進めています。そして今、独自開発のルート案内システム「ルートル」を軸に、業界のDX化に挑戦しています。

S-style 代表取締役の岡本章吾氏

社長物語

日本唯一のイメージスタイリスト® 外見から一人一人の豊かな未来を

「見た目はビジネスでもプライベートでも大きな影響を及ぼす」。そう語るのは株式会社S-style 代表取締役の岡本章吾氏だ。 仕事だけでなく、婚活、冠婚葬祭といったさまざまな場面で必要となる正装。その着こなしやシワ、色、サイズ、素材などで着ている人の印象は左右され、それによって見る人に良い方にも悪い方にも影響を与える。 同社は、オーダーメイドスーツを通じて、着る人の外見とイメージをプロデュースしている。安倍元首相や全国経営者団体連合会会長の野田氏らのスーツを手がけてきた同社が提供する、スーツだけではない価値とは。また、スーツを足がかりに、これから作り上げていきたい未来についても伺った。

ミリタリーワークス 木村裕一

社長物語

元自衛官が挑む、セカンドキャリア支援と社会課題解決

深刻化する人手不足の解決策として、企業は多様な人材の活用に舵を切りつつある。中でも注目を集めているのが、規律正しく、体力や責任感に優れた元自衛隊員だ。 しかし、彼らは特殊な環境下で培ったスキルや経験を活かせる職場が少ないという現実も抱えている。 そこで、元自衛隊員である木村裕一氏は、彼らのセカンドキャリア支援と社会課題解決の両立を目指し、ミリタリーワークスを創業。100%電気自動車による運送事業を軸に、清掃業や飲食業、農業など、 多角的な事業展開で注目を集めている。

セイコーエプソン 小川恭範

社長物語

攻めのESG経営 2050年カーボンマイナスへの挑戦|セイコーエプソン株式会社 代表取締役社⻑ 小川恭範

2050年「カーボンマイナス」と「地下資源(原油、金属などの枯渇性資源)消費ゼロ」を目指すセイコーエプソン株式会社。 企業のありたい姿に「持続可能でこころ豊かな社会を実現する」を掲げ、2021年に長期ビジョン「Epson 25 Renewed」を策定し、「環境」「DX」「共創」により、企業成長と社会課題解決を目指す「攻めのESG(環境・社会・ガバナンス)経営」へのシフトを加速させた。 1942年に自然豊かな信州諏訪の地で創業して以来、「諏訪湖を汚してはならない」という原点を基軸とした高い環境意識と、「省・小・精」の高度なモノづくり技術で発展してきた同社のESG経営と新たな企業価値の創造へのチャレンジを代表取締役社⻑の小川恭範さんに伺った。