obi (2)リングロー株式会社 ✕ BigLife21

◆インタビュアー:加藤 俊

オビ インタビュー

リングロー株式会社 (2)

 

今回は本誌2015年6月号に利益度外視、追い求めるのは顧客満足のみ!』という記事で紹介した中古IT機器の修理・販売などを手がけるリングロー株式会社。スタジオにご登場頂くのは、経営戦略室・人事担当の小俣氏。今回はビッグライフ21のインタビュアー加藤に加え、現役の学生・城間氏(法政大学社会学部3年)も参加し、企業が求める人材などについて伺った。

(本稿は動画を再編集し、一部を紹介するものです)

急成長の秘訣は高い顧客満足度

加藤:まずは会社紹介をお願いします。

 

リングロー株式会社 (1)

小俣:弊社は2001年に創業して今年で15期目。リユース、つまり中古のIT機器をメインに扱う専門商社です。正社員は43名、年商は今年6月期決算で18億、昨年度から150%増になっています。

 

加藤:それは凄いですね。どんな商品を扱うとそんなに急成長するのですか?

 

小俣:主に扱っているのはパソコンです。代表がもともと北海道の漁師の出なのですが、音楽のプロを目指して上京した時にバイトをした会社がパソコンを取り扱っていました。パソコン自体が高価な頃で、音楽編集のために自分で買った30万円のパソコンも、バイト先で同じような仕様のものが3万円で買えることがわかったのです。

 

加藤:10分の1の値段ですね。

 

小俣:それで代表は中古パソコンの販売会社を立ち上げたのです。パソコンを使うのはウェブを見るためやレポートを書くためなど各々目的があって、1人ひとりの目的にあったものなら必ずしも新品でなくてもいいケースも多い。中古品は制約がないので、年代とかメーカーさんを越えて真にお客様のためのお客様に合った製品を販売できるのです。

 

加藤:同業他社と比べての強みは?

 

小俣:購入してからのサポート、返品交換は半年から1年は受け付けています。中古品は販売して終わりというイメージが強いですが、うちは顧客の満足に責任を持つというスタンスでビジネスを進めていますので。

 

加藤:なるほど、それが急成長の秘訣ですね。

 

 

個性を尊重して自主性に任せる社風

城間:社内の雰囲気は?

 

小俣:学生さんには社風がいいなぁとか、社員の方がいいから働きたいっていう方が多いです。

 

加藤:漁師だった代表の方は今でも釣りが大好きで、週末には釣りに行ってその釣果を社員におすそ分けすると聞きましたが。

 

小俣:日曜日に釣ってきた魚を代表自らさばいて、月曜日のお昼は刺身やフライが食べられます(笑)。

 

城間:本当にアットホームな感じですね。

 

小俣:社員旅行も行きますし、業績報告会の後の飲み会や運動会などのイベントは定期的に行っていて、部署も年齢も越えて交流しています。

 

加藤:社員の平均年齢はおいくつですか?

 

小俣:27〜28歳ですね。私も新卒で入社して3年目、今年で25歳になります。

 

加藤:最初から人事担当を任されたのですか?

 

小俣:はい。会社としてちょうど組織体系を作っていく時期だったので、管理部門として人事のほかに総務、広報もそれぞれ同期の新卒が作り上げました。

 

加藤:今まで学生だった新入社員にフリーハンドでやらせてくれるというのはやりがいがありますよね。それは社風でしょうか?

 

小俣:そうですね。社員にやりたいことをやらせてくれる。個性を尊重して自主性に任せることが多いです。

 

 

素の部分を重要視する採用

城間:就職の面接時には、どういうところを見ていますか?

 

小俣:人事で一番大切なのはその人の持っている素質を最大に生かして、それが会社の仕事とリンクするような人材活用です。面接では学生さんの素の部分が見たいです。就職向けのよくある自己PRのようなことは嫌いですね。例えば「御社が第一志望です」などよく聞きますが「それは嘘でしょ」と思う。だからうちの面接の時には「スーツを着て来ないでください」と言っています。一緒に遊びに行った結果の選考というイメージですね。

 

加藤:遊びの延長線上にある就職活動ですか?

 

小俣:好きなことをしているときや友達と遊んでいる時に、その人の素の部分が出てくると思うので。また一般的なナビを使うような求人募集はやめようと思っています。

 

加藤:面白いですね。どうされるのですか?

 

小俣:学生のコミュニティーに入っていく。学生と一緒に考える。学生さんの内側に入り込んでうちの魅力とかを知ってもらう。何回も面接するのではなくて、はじめから一緒に遊んで素が見えた結果、そのまま選考を通って入社するというのを理想としています。

 

加藤:具体的には何人採用をされますか?

 

小俣:今年は例年通り10人前後。最低でも5人は採用したいですね。それと珍しがられますが、何職に何人ではなくて、素質を見た上で配属を決める。その学生さんが持っているもので新規事業ができるかもしれないですし。

 

城間:応募はどうすればよろしいでしょうか。

 

小俣:うちのホームページには常時開いている採用の窓口があります。気軽に応募してください。

 

 

本当の意味での安定性のある仕事環境を提供

城間:どういう人材を求めていますか?

 

小俣:うちは「笑顔の溢れる情報社会を作ろう」をスローガンに掲げています。お客様の満足はもちろん、自己利益というより他者利益、誰かのためになることが仕事と考えられる人ですね。

 

加藤:御社に入るメリットを教えてください。

 

小俣:世の中、安定志向で公務員になりたい人も多いですよね。でも将来はマニュアル仕事をしている人たちは淘汰されていくと思います。うちでは自分にしかできない仕事を確立するという本当の安定を提供することができる。環境を整えるよりは切り開いていくのを助ける、自分の生きがいを持てることが大きなメリットです。

 

城間:上司の方がやり方などを指導してくれるのですか?

 

小俣:細かいやり方を教えるよりは、方向性、ゴールポイントだけを示してその人なりの考え方を後押しするという感じですね。

 

加藤:自由にイチからやりなさいというのは、時間的には大丈夫でしょうか(笑)。

 

小俣:うちは入社後、半年間残業禁止という規則を設けていまして、それ以降も19時からは残業申告制になっています。

 

加藤:今後の目標は?

 

小俣:5年後に海外5拠点を出すこと。情報機器の再生販売を通してメイドインジャパンのおもてなしを打ち出していきたいと思っています。

 

加藤:今後海外に出て行きたいという意欲を持つ学生にも魅力的ですね。

 

小俣:海外へ行ってみたいとか自分でビジネスをやってみたいとか、そういう学生に対しても面白い仕事ができるポジションを用意してあります。

 

加藤:最後にPRしておきたいことがあればお願いします。

 

小俣:人それぞれ必ずどこかに活かせる良いところを持っていると思うので、一緒に考えていきたいですね。学生さん一人ひとりが合うところ、活躍できるところを本気で考えますので是非連絡いただければと思います。

 

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オビ インタビュー

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TEL 03-5944-8866

情報社会に、新しいジャンルを創る。

 

2015年11月号の記事より
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